- 一人暮らしの風呂掃除の適切な頻度を知りたい
- ズボラな自分にも簡単にできる予防や掃除の方法を知りたい
- 掃除を極力楽にできるおすすめアイテムを知りたい
一人暮らしで忙しい毎日を過ごしていると、風呂掃除を後回しにしがちですよね。
しかし、清潔な浴室を保つことは健康と快適な生活環境のために欠かせません。私のようなズボラな人でも簡単にできる風呂掃除の頻度と効率的な清掃方法、さらに掃除を楽にする便利なアイテムを紹介します。
少しの工夫で、手間をかけずに常に清潔な浴室をキープしましょう。
一人暮らしの風呂掃除の頻度について
一人暮らしの風呂掃除は毎日必要か?
一人暮らしの場合、スポンジに洗剤をつけて浴室中を掃除するなどの本格的な風呂掃除は必ずしも毎日必要ではありません。
特にシャワーのみを使用している場合や、浴槽を使用しない場合は、汚れの蓄積が少ないため、毎日の掃除を省略しても大丈夫です。
しかし、カビや水垢の発生を防ぐために、軽い掃除を毎日行うことはおすすめです。
例えば、入浴後に壁や床をさっと水で流し、換気を行うことで、汚れの予防が可能です。週に一度の徹底した掃除と組み合わせることで、風呂場を清潔に保つことができます。
浴室を清潔に保つことの重要性
浴室を清潔に保つことは、健康と快適な生活環境を維持するために非常に重要です。湿気の多い浴室はカビが発生しやすく、これがアレルギーや呼吸器疾患の原因になります。特に黒カビは有害で、肺炎や気管支炎を引き起こすリスクがあります。
入浴という行為には身体を清潔にするということ以外に、心身をリラックスさせ疲労を回復させるという効果も含みます。人によってはむしろこちらの方が重要性が高いと感じている方も多いでしょう。
清潔な浴室は、入浴時の快適さを高め、リラックス効果を増進します。逆に、汚れた浴室はストレスの原因になります。
定期的な掃除と適切なメンテナンスを心がけることで、これらのメリットを享受し、快適な生活を送ることが何より重要です。
風呂掃除をしないとどうなる?
風呂掃除を怠ると、カビや水垢が発生し、風呂場の衛生状態が悪化します。
カビは見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を与える可能性があります。
また、水垢が蓄積すると、掃除が一層難しくなり、取れにくい頑固な汚れに変わります。
さらに、排水口が詰まりやすくなり、悪臭の原因となります。
いくらズボラとはいえ、悪臭はストレスですし、カビの掃除はかなりの労力を要するため、毎日の軽い掃除を怠ることはかえって将来の自分を苦しめることに繋がるため、最低限、前述した日々の軽い掃除を怠らないようにしましょう。
一人暮らしの風呂掃除を時短でラクに
毎日風呂掃除をするコツとやり方
毎日風呂掃除を行うコツは、手間を最小限に抑えつつ、習慣化することです。
入浴後にシャワーで壁や床をさっと洗い流し、水分を拭き取ることが大切であると一般的に言われますが、ズボラな私にとっては、この水分を拭き取るという作業が非常に面倒でした。
そんな方におすすめの方法としては、まず「防カビくん煙剤」を使用してカビの予防に努めます。
日々の予防として一番効果的なのは、常に扉を閉め切って「換気」機能によって浴室を乾燥させること。
よく勘違いされているのが、窓や扉を開けておくほうがいいのではないかというもの。もちろん普段の換気はそれで問題ありませんが、浴室の換気扇を回している時は窓や扉は閉め切ったほうが乾燥効果は高まります。
こうすることによって浴室が常に乾燥状態となり、カビの発生を防ぎます。実際にこの方法により一人暮らし時代に浴室にカビが生えたことは一度もありませんでした。
- 入居後すぐに防カビくん煙剤を焚く
- 入浴後にシャワーで壁や浴室をさっと洗い流す
- 換気機能によって常に浴室を乾燥状態にしておく
これらの簡単な手順を毎日の習慣にすることで、風呂掃除の負担を軽減できます。
風呂掃除の時短テクニック
風呂掃除の時間を短縮するためには、効率的な掃除方法と道具を活用することがポイントです。
まず、入浴後の汚れが柔らかい状態で掃除を開始すると、短時間で汚れを落とせます。
おすすめの方法としては、入浴後はすぐに栓を抜き浴槽を空にした後、バスマジックリンエアジェットなどのこすらず洗い流せるタイプの洗剤を浴槽全体に吹きかけます。
ドライヤーなどの作業が終わった後にさっとシャワーで洗い流せば、手間を最小限に汚れの蓄積を防ぐことができます。
こすらず洗い流せる洗剤はズボラのための最強のアイテムです。必ず用意しておきましょう。
天井の掃除はクイックルワイパーと消毒用エタノールで
浴室の天井はカビが発生しやすい場所の一つです。しかし、日常の掃除では見落とされがちで結構面倒なため、手を付けづらい場所でもありますよね。
クイックルワイパーと消毒用エタノールを使えば、天井の掃除が簡単かつ効果的に行えます。
やり方は簡単で、クイックルワイパーに乾いたシートを取り付け、消毒用エタノールを噴霧して天井を1度吹き上げるだけ。
一般的なやり方だとカビ取り剤を使用するため目や肌をゴーグルやマスクで守る必要がありますが、紹介した方法であれば液体が垂れてくることはありませんし、エタノールは気化するため2度拭きの必要もありません。
清掃後は換気するだけでOKの超時短テクニックです。
それでも風呂掃除が面倒なときは?
毎日の風呂掃除がつらいときの対策
毎日の風呂掃除がつらいと感じるときは、もう少し頻度を落として、掃除を楽にする工夫を取り入れましょう。
1日2日の汚れは甘んじて受け入れて、3日に1回程度の掃除でもぶっちゃけ問題はないと思います。
というのも、私自身先ほど説明した掃除を毎日欠かさず行っていたわけではなく、時には忘れていたり面倒で怠っていた日は結構ありました。
それでも3日程度であれば、汚れが落としづらくなるほど蓄積することはありませんし、常に乾燥状態にしておくだけでも十分カビ予防の効果はあります。重要なのは乾燥です!
あまり完璧主義にならず、気楽に続けることが重要です。
家事代行サービスの利用を検討する
家事代行サービスを利用も視野に入れることをおすすめします。
特に、普段掃除をしないエプロン内や換気扇なども合わせて清掃したい場合や、カビが発生してしまった場合などは、プロに任せた方が労力や時間を大幅に削減できます。
私も何度か利用させていただいたことがありますが、その手際の良さと清掃のクオリティに感動したことを覚えています。
さらには自分自身の時間も有効に使えて大変満足しました。
家事代行サービスを利用すると、掃除に熟練したスタッフが掃除を行うため、普段取りきれない頑固な汚れやカビを除去してくれます。風呂場を常に清潔に保ち、健康面でも安心です。特にアレルギーや喘息を持つ人には効果的です。
サービスはカスタマイズ可能で、ライフスタイルやニーズに合わせて選ぶこともできます。料金プランも多様で、トライアルサービスで品質を確認することも可能です。
家事代行サービスの利用は、時間を有効に使いたい人や清潔な生活環境を維持したい人にとって、有力な選択肢です。プロのサポートを受けることで、風呂掃除の負担を軽減しましょう。
風呂掃除にはコレ!おすすめアイテム10選
一人暮らしの忙しい生活の中で、効率よく風呂掃除を行うためには、便利な掃除アイテムの活用が鍵となります。
風呂掃除を簡単にし、時間を節約できるおすすめの掃除アイテムを10個ご紹介します。これらのアイテムを使えば、風呂場をいつも清潔に保つことができ、掃除の負担を大幅に軽減することができます。
浴室を清潔に保つためのアイテムは数多くありますが、便利だからとあれもこれもと片っ端から集めるのはやめましょう。
むしろ、これらのアイテムで必要十分だと思っていますので、何も考えずに全て購入してもらえれば、お風呂掃除に関しては問題ないです。
カビやヌメリを予防するアイテム
お風呂の防カビくん煙剤
防カビくん煙剤は、煙が浴室内の隅々まで行き渡り、カビの発生を防ぎます。通常の掃除では届きにくい天井や換気扇の内部にも効果を発揮します。
使い方は非常に簡単で、特別な準備や片付けが不要です。使用後はそのまま自然に換気するだけで済みます。
使い方はこちら
マグネットディスペンサー
これはかなりおすすめです。
通常のシャンプーボトルやリンスボトルは置き型のため、底の部分のヌメリが発生しやすく、掃除をする際にもいちいち持ち上げる必要があります。
お風呂の壁に磁石で貼り付けるタイプのものであれば、ヌメリの発生も軽減できますし、掃除も楽です。
一石二鳥のアイテムなので是非とも導入していただきたいアイテムです。
激落ちくん 鏡のくもり止め
鏡のくもりも結構ストレスですよね。うろこ汚れも一度発生してしまうと中々落ちません。
そのため、鏡のくもり止めはやっておきましょう。おすすめは激落ちくんの鏡のくもり止めです。
くもり止めに関してはいろいろ試しましたが、広範囲を塗れて楽ですし長持ちするという点で圧倒的にこの商品が使い勝手が良かったです。
水アカの予防にもなるため、2か月に1回ほど利用するのがおすすめです。
時短に役立つ風呂掃除アイテム
バスマジックリンエアジェット
浴槽をこすらず洗えたらこれほど楽なことはありません。ワンプッシュで細かいミストが満遍なく広がってくれるため、洗い残しを防ぐのにも効果的です。
スポンジを使ってこする場合は結構無理な体勢での掃除になりますし、かといって長い柄つきのスポンジは大きすぎて邪魔です。
掃除道具というのは、掃除に役立つ反面、それ自体が汚れの温床になることが多いため、最小限の道具で済ませられるならそうするべきです。
翌日の清掃になると汚れが乾いて落ちづらくなるため、日々の入浴直後に使用しましょう。
- 柄つきのスポンジはいらない
- エアジェットは満遍なく広がってくれる
- 日々の入浴直後に使用するのがおすすめ
フッキングスポンジ
フッキングスポンジとは、スポンジ自体に切れ込みや穴が開いており、スポンジとフックが一体化しているものです。
スポンジにフックが付いているものが一般的かと思いますが、それだと別にフックを用意する必要があるため、一つのアイテムで完結するフッキングスポンジは大変おすすめです。
毎日の清掃を心掛けていても、100%汚れを予防できるわけではないため、一つはスポンジを持っておきましょう。
クイックルワイパーと消毒用エタノール
これらの商品は先ほども説明した通り、天井の掃除に非常に有用なので揃えておきましょう。
効果的に汚れを落とす掃除道具
オキシクリーン
これほど万能な有能な洗剤はないといっても過言ではないほど、あらゆるモノの掃除に活躍してくれるのがこのオキシクリーン。
基本的にはつけ置き洗いに使用します。2月に1度は浴槽にお湯をためて、洗面器、風呂椅子、排水溝の部品など、浴室内のあらゆるものをつけ置き洗いしましょう。
2~3時間ほどで蓄積した汚れが取れて、今後の汚れ防止にもなります。
キッチンハイター
先ほども説明しましたが、掃除用具は少なくて済むならそれに越したことはありません。場所ごとに使い分けるのではなく、併用できるものは併用しましょう。
その一例がこのキッチンハイター。
名称にキッチンと付いていますが、キッチンにしろお風呂にしろ、排水溝の汚れを落とすという目的は変わりません。
キッチンハイターをヘアキャッチャーや封水筒に吹きかけて10分程置いたあと水ですすぐことで汚れを落とします。
パイプユニッシュ
排水管の臭いを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。パイプユニッシュを使用することで、簡単に排水管内の汚れや詰まりを解消し、臭いの発生を防ぐことができます。
使い方は簡単です。まず、排水口にパイプユニッシュを直接注ぎます。その後、指定された時間放置し、汚れを溶かします。最後に大量の水でしっかりと洗い流すだけです。
パイプユニッシュを定期的に使用することで、排水管を清潔に保ち、常に快適な浴室環境を維持することができるので、月に1度は行うようにするとよいかと思います。
まとめ
この記事では、一人暮らしでの風呂掃除の適切な頻度や、ズボラな人のための清掃方法やおすすめアイテムを紹介しました。
ズボラな人こそ、日々の簡単な掃除が大切ですし、それを続けるための工夫や時短アイテムを積極的に取り入れることが重要です。
今回紹介した内容をまとめておきますので参考にしてください。
- 日々の入浴後にエアジェットを浴槽に噴霧する
- 入居後に防カビくん煙剤を使用しカビを防ぐ
- 天井をクイックルワイパーと消毒用エタノールで吹き上げる
- 鏡に激落ちくん鏡のくもり止めを塗っておく
- お風呂の防カビくん煙剤
- マグネットディスペンサー
- 激落ちくん鏡のくもり止め
- バスマジックリンエアジェット
- フッキングスポンジ
- クイックルワイパー
- 消毒用エタノール
- オキシクリーン
- キッチンハイター
- パイプユニッシュ